クライアント企業から「iOSやAndroidといったアプリエンジニアが不足していて、なかなか採用がうまくいかない」という課題のご相談を良く聞きます。日本全体が働き手不足になっている中、特にIT業界の人材不足問題は深刻と言われています。
今回は、IT・WEB業界でニーズが高まってきているiOSエンジニアの求職者市場の動向やエンジニア獲得のための方法などをご紹介します。
この記事は、IT企業とフリーランスエンジニアをマッチングする専門エージェントサービス「APPSTARSフリーランス」がお届けしています。
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iOSアプリエンジニアの求職者市場の動向
iOSアプリの開発経験が豊富(3年以上)で即戦力になりそうなエンジニアの方は、WEBやスマホアプリ業界に限らず、最近では業務システム開発でもニーズが高くなってきています。企業の規模もスタートアップ、ベンチャーから大手企業まで様々です。
iOSエンジニアは人材市場において比較的新しいポジションのため、人材の層も少なく、各社ともエンジニア獲得に苦戦している状況が続いています。 企業側も離職率を下げたいため、給料なども年々増加してきています。iOSエンジニアもより好条件な会社へ転職したり、フリーランスになる方も増えてきています。
iOSアプリエンジニアを獲得する方法
iOSアプリエンジニアを獲得する方法として以下の3つが挙げられます。
①正社員の採用
正社員の採用において、媒体としては、「転職エージェントの活用」、「社員や知人紹介によるリファラル採用」、「求人・リクルーティングサイトによる採用」などがあります。 正社員の採用は比較的中長期で仕事に従事してもらうことを前提としていますが、最近では正社員でも条件やカルチャーがフィットしにくいと感じてしまうと、1年以内に離職してしまうケースも結構起きているようです。
また、経験を積んだ即戦力のエンジニアよりも若手のエンジニアが多く、先輩エンジニアによる教育が必要になるケースが多いようです。しかし、戦力化することができれば、中長期的にはその会社への貢献度が非常に高くなると期待できます。
②受託開発会社への外注・業務委託
2つ目の方法としては、開発自体を受託開発会社へアウトソーシングする方法があります。
IT企業ではない場合、開発の知見がなく、どのように開発すれば良いのか分からないケースが多いため、受託開発会社へ依頼すれば、そこまで人手を掛けずに進行してもらえます。
しかし、コミュニケーションでの認識齟齬が発生しやすかったり、ITの知見も社内に蓄積しないという点に注意した方が良いかもしれません。また、開発費用は年々高くなってきているので、しっかり要件を抑えて依頼しないと開発コストが非常に高くなってしまいます。
③フリーランスエンジニアへの業務委託
3つ目の方法が、フリーランスエンジニアへの業務委託・SESです。正社員とは異なり、開発経験が豊富な即戦力のエンジニアが多く、開発スピードも上がりやすいです。
フリーランスエンジニアの特徴として、1年前後で次の案件・お仕事に移る方が多い傾向にありますが、1年以上契約を継続する方もいます。求人企業としてのメリットは、開発プロジェクトの状況や特徴にマッチしたエンジニアに仕事を任せられる点が挙げられます。
iOSフリーランスエンジニアが会社に求めるニーズ
iOSアプリの開発経験があるフリーランスエンジニアの市場ニーズは慢性的に高く、条件も上がってきている傾向にあります。特に以下の条件を求めるiOSフリーランスエンジニアの方が多くなっています。
・週3日、週4日、リモートワークが一部可能なプロジェクト
・新規開発や新しい技術を導入するようなプロジェクト
・現状よりも高単価の案件やお仕事
iOSフリーランスエンジニアの方は、自由な働き方やキャリア・スキルアップに繋がりそうなお仕事を求める傾向があります。
APPSTARSフリーランスのiOSエンジニアスキル例
APPSTARSフリーランスに登録しているiOSアプリエンジニアのスキル例は以下の通りです。
①iOS開発経験:4年
30代のエンジニアの方で、もともとPHPやJavaでのサーバーサイドの開発経験を持っていましたが、最近ではアプリ開発の可能性や面白さを感じて、iOS開発に専念しています。サーバーサイドの知識も持っているため、アプリエンジニアとサーバーサイドエンジニアのハブ的な役割も担っています。
②iOS開発・Swift経験:3年
20代で若いエンジニアの方で、有名大手ITベンチャー企業で新規サービスの立ち上げを行なった後、フリーランスに転身しました。物事を論理的に考えて、説明できるタイプで、起業も考えている優秀なエンジニアです。
③iOS開発・Swift経験:3年
20代の若いエンジニアの方ですが、学生時代から個人でiOSアプリ開発をしており、スキルも高いと他の開発メンバーから評判が高いです。自身でも平日の夜や土日にアプリ開発をしていたり、個人学習をしていたりスキルアップにポジティブな面も持っています。
APPSTARSフリーランスでiOSエンジニアをマッチングするまでの流れ
APPSTARSフリーランスのサービスをご利用いただき、実際にエンジニアとマッチングするまでの流れは以下の通りです。
①エージェントがクライアントの求人条件やプロジェクトの状況をヒアリング
②クライアントの開発プロジェクトにマッチするフリーランスエンジニアをご提案
③クライアント、フリーランスエンジニア、APPSTARSフリーランスの3者面談を実施
④ご契約(APPSTARSフリーランスがしっかりサポートします)
エンジニアとのマッチングで失敗しないための確認項目
フリーランスエンジニアに業務委託する時にプロジェクト案件とマッチしにくい状況で参画してもらうと、プロジェクトが上手くワークしない可能性もゼロではないため、以下の確認項目は最低限チェックした方が良いでしょう。
・エンジニアスキルが案件にマッチしそうか?
プロジェクトの担当エンジニアの方も面談などに加わり、技術的にやや深堀した質問をしてみると良いです。また、場合によってはGitのソースコードを確認したり、簡単な技術テストをしても良いかもしれません。
・稼働条件がプロジェクトにマッチしそうか?
プロジェクトの予算、リリース時期、体制などと照らし合わせて、フリーランスエンジニアの方との条件がマッチするか再度検討しておいた方が無難だと思います。
・チームフィットしそうか?
業務委託契約でも一緒に仕事する仲間として、ある程度チームフィットしそうかも確認した方が良いでしょう。
iOSフリーランスエンジニアの単価金額の相場
フリーランスエンジニアのご経験、スキル、ご本人の希望金額によっても変動することもありますので、個別にお伝えさせていただきます。相場などを知りたい企業様は、以下の相談するボタンからお気軽にご連絡ください。
iOSアプリエンジニアに開発を業務委託・外注するならAPPSTARSフリーランス
最後にAPPSTARSフリーランスの紹介をさせてください。
APPSTARSフリーランスは、企業とフリーランスのエンジニア、WEBデザイナー、WEBディレクター、PMなどのマッチングを行っています。業務委託や外注をご検討中の企業様は是非お問い合わせください。
①IT・WEB・ゲーム業界の開発現場に精通した専門エージェントが企業様のニーズに合うエンジニアをマッチング
APPSTARSフリーランスは、WEB・アプリ・ゲームの開発実績が1500を超える株式会社モンスターラボが運営しており、開発現場に精通したエージェントが企業様のニーズをしっかりヒアリングさせて頂きますので、マッチングの高いフリーランスの方をご提案可能です。
②提案、面談、ご契約まで即日(最短3日以内)でご紹介可能
APPSTARSフリーランスには随時フリーランスの方からの登録がありますので、条件にマッチするIT人材を素早くご提案可能です。ご提案から実際のご契約まで最短3日以内で完了したケースもございます。
③ご契約後もしっかりサポート
ご契約後も担当エージェントがフリーランスエンジニアの状況も随時確認させて頂き、アフターフォローまでしっかりサポートさせて頂きます。ご要望やご相談がありましたら、お気軽にお申し付けください。
まとめ
iOSアプリエンジニアは求人市場ニーズも高くなっており、どの企業も正社員の採用に苦戦しており、この傾向は今後も続くと考えられます。また、若手から育成しても、スキルが高くなってくるとフリーランスエンジニアになったり、他社へ転職したりする方も多いため、企業は開発力を維持するのが難しくなってきています。
一方でフリーランスエンジニアになりたいと考えているiOSアプリエンジニアは年々増加傾向で、APPSTARSフリーランスに登録するエンジニアの方も増加しています。
APPSTARSフリーランスに業務委託を依頼した企業様でもiOSアプリエンジニアを獲得することができ、開発を加速したり、フリーランスの方から知見を吸収するケースも出てきています。 フリーランスエンジニアへの業務委託・外注を考えている企業様は以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
執筆・編集:岡田 崇嗣