Swift(スウィフト)・Kotlin(コトリン)とは? 採用してるスマホアプリまとめ

平成29年版の情報通信白書によると、国内のスマートフォン世帯普及率が71.8%と広く浸透しています。サービスが増えることで、もちろんエンジニア需要も比例して増加しています。それではスマホアプリエンジニアになることで、どのようなサービス開発に関わることになるのでしょうか?

今回の記事では、Swift・Kotlinを使って開発されているアプリについてご紹介します。

※ご紹介するサービスの開発企業はフリーランスエンジニアの方と業務委託契約をしている企業であるとは限りませんので、ご注意ください。

※今回の記事は2018年時点の言語について紹介しています。現在の開発言語が異なる可能性もありますので、ご注意ください。

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Swift(スウィフト)とKotlin(コトリン)とは?

Swift(スウィフト)は、2014年にApple社(アップル社)が発表したプログラミング言語です。

これまでiOSやMacのネイティブアプリ開発ではObjective-Cが使用されていましたが、それに代わる言語としてSwiftは設計されました。現在でもObjective-Cを使用することはできますが、Swiftは比較的コードが読みやすく書きやすいこと等から、多くの企業もSwiftへの移行を進めています。

Kotlin(コトリン)は、JVM(Java仮想マシン)上で実行される静的型付けのオブジェクト指向言語です。

2017年5月にGoogle(グーグル)がAndroidの公式言語にKotlinを追加すると発表したことで、注目を集めています。これまでAndroidアプリはJavaを使って開発していましたが、KotlinはJavaと比べて簡潔な構文になっており、すっきりしたコードが書けたり、Javaとの互換性もあるため、同時に使用しても問題ありません。

 

Swift(スウィフト)とKotlin(コトリン)のフリーランスエンジニアの市場ニーズ

アプリ開発エンジニアとして、数年前まではiOSアプリならObjective-C、AndroidアプリならAndroid Javaが採用されていましが、上述の通りそれぞれ主要な開発言語はSwift、Kotlinに変わってきました。

スマホアプリの開発件数が増加していることと開発言語がシフトしていることから、Swift、Kotlinエンジニアへのニーズは高まっています。月額報酬も60〜80万円の案件が多く、経験年数によっては月額90万円以上の案件も増えてきています。

 

Pairs(ペアーズ)

Parisは2012年10月リリースされた恋愛・婚活マッチングサービスです。会員数は800万以上、累計5600万組以上のマッチング実績があり、国内で最大級のマッチングサービスとなっています。

日本国内のみならず、アジアにおいても少子化・晩婚化・非婚化が深刻な社会問題となり、国内の独身男女の「恋人がいない」割合が70%を超える一方で、米国では既婚カップルの3組に1組がオンラインデーティングサービスをきっかけに出会っているというデータがあり、年々ユーザーを増やしているサービスです。

運営企業は株式会社エウレカで、2008年に設立されておりマッチングサービスを展開する前には、ブログマーケティング事業やアプリ探しサービスなど行なっていました。

 

Coincheck(コインチェック)

Coincheckは2014年8月にサービス提供を開始した、仮想通貨取引所サービスです。売買、信用取引、入出金、送金、決済、などの機能があり2018年3月時点での口座数が170万、2017年12月には取引高は3兆円以上となっていました。

運営会社は、サービス名と同じくコインチェック株式会社で、2012年にレジュプレス株式会社として創業したのちに2017年に社名を変更しています。また同年に拠点を恵比寿から渋谷に移転しました。

2018年1月に仮想通貨流出事件が起こり、4月にマネックスグループの買収により100%子会社となりました。

 

ビズリーチ

2009年4月にオープンした「管理職・グローバル人材」向けの会員制転職サイトです。これまでの転職サービスでは、求職者側がお金を払うサービスはありませんでしたが、日本で初めて求職者課金型のサービスとして有名になりました。

公開求人数は10万件、累計採用企業数は9300社を超えているそうです。 収益モデルは、ユーザーの定額利用料金とエージェント側からの成果報酬、企業側からのシステム利用料金とキャッシュポイントを多くしていることが他のサービスと異なります。

運営企業はサービス名と同じくビズリーチ で、20代向けの転職サイト「キャリトレ」や戦略人事クラウドサービス「HRMOS」など採用領域のサービスをメインとしています。

 

ビザスク

ビザスクは2013年10月にリリースされた、幅広いジャンルのビジネスパーソンからアドバイスが受けられる日本最大のスポットコンサルサービスです。2018年時点での登録者数は7万人を超え、平均の月間案件数は約1,000件、1時間の謝礼の平均金額は1万5,000円という、非常に注目を集めているサービスです。

ユーザーは、悩み解決のために利用する方もいれば、話題になっている「副業」としてコンサルティングをして報酬を得ることを目的にしている方もいます。

運営企業は、サービス名と同じく株式会社ビザスクです。設立は2012年3月で、2014年11月に商号変更し現在の社名になりました。

 

AbemaTV(アベマティーヴィー)

AbemaTV(アベマティーヴィー)は、PC・スマートフォン向けのライブストリーミング形式であるインターネットテレビサービスです。テレビと同じように24時間編成の番組をいつでも無料で観ることができる唯一のインターネットテレビ局として2016年3月の先行配信を経て、2016年4月に開局しました。

2018年時点で3000万件以上ダウンロードされています。「Abemaでしか観られない」コンテンツ作りに力をいれており、元SMAPタレントの72時間テレビや、10代向けの恋愛リアリティーショー、大相撲の生配信、e-Sportsのチャンネルを設けるなど独自の取り組みで老若男女問わずユーザーを拡大しています。

運営企業は、サイバーエージェントとテレビ朝日が出資して設立した株式会社AbemaTVで、名前の由来はサイバーエージェントのブランドである「Ameba」から取られています。

 

ITフリーランスアプリエンジニア向けSwift・Kotlin案件求人

APPSTARSフリーランスサイトに掲載されているフリーランスアプリエンジニア向けのSwift・Kotlin案件求人の一部を以下にまとめました。

Swift・iOS案件お仕事の一覧はコチラ

Kotlin案件お仕事の一覧はコチラ

上記以外にも非公開案件など多数ありますので、ご興味がある方はお気軽にご登録ください。ご希望にマッチした案件をメールでお伝えさせて頂くことも可能です。

 

まとめ

Swift、Kotlinが開発に使われているアプリで有名なアプリをご紹介しました。 年々新しいサービスが生まれてくるので、 世の中のトレンドを押さえながらまず使ってみる、ということが大事かと思います。

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